当サイトは各サービスの公式情報と国税庁などの公的機関の公表資料をもとに編集部が執筆しています。記事内に税理士紹介サービスへのリンク(広告)を含みます。
『確定申告を税理士に頼みたいけど、いくらかかるのか見当もつかない』という方も多いですよね。
結論から言うと、税理士ドットコムが示す目安では、確定申告だけなら5万円あたりからです。帳簿づけまで頼むと、10万円あたりからに上がります。
この記事では、確定申告を税理士に頼む費用の相場と、見積もりで損をしない頼み方が分かります。
確定申告を税理士に頼む費用はいくら?
先にお伝えしておくと、税理士の費用に公的な統計はありません。
税理士報酬は2002年に報酬規定が廃止され、今は事務所ごとに自由に決めています(東北税理士会 税理士報酬に関するご案内)。
なお、この記事は2026年10月時点の各サービスの公式情報と公的機関の公表資料をもとにまとめています。ここでは民間の公表値を、出典を書いて紹介します。
| 申告の種類と売上 | 確定申告のみ | 記帳代行込み |
|---|---|---|
| 白色申告 | 5万円〜 | 10万円〜 |
| 青色申告・売上1,000万円未満 | 7万円〜 | 15万円〜 |
| 青色申告・売上3,000万円未満 | 10万円〜 | 20万円〜 |
| 青色申告・売上5,000万円未満 | 15万円〜 | 25万円〜 |
出典は税理士ドットコム「個人事業主の税理士費用、相場はいくら?」です。
青色申告は、帳簿をきちんと付ける代わりに税金の面で有利な扱いを受けられる申告の方法です。売上が増えるほど、また記帳を頼むほど費用が上がることが分かりますよね。
費用をいちばん左右するのは「帳簿を自分で付けているかどうか」です。会計ソフトで記帳まで済ませておくと、確定申告のみの料金で頼みやすくなります。
例えば、売上600万円で青色申告をしている個人事業主なら、確定申告のみで7万円〜、記帳から頼むと15万円〜が一つの目安です。
スポットで頼む場合と顧問契約の場合の違い
確定申告の頼み方は、1回ごとのスポットと、毎月の顧問契約の2つがあります。
『顧問契約の方が高いのでは』と思う方もいるはずです。月々の顧問料がかかるので、年間の総額では高くなりやすいんです。
| 頼み方 | 費用の目安 | 出典 |
|---|---|---|
| スポット(確定申告のみ) | 白色5万円〜、青色7万円〜 | 税理士ドットコム(個人事業主の税理士費用) |
| 顧問契約(売上1,000万円未満) | 毎月20,000円〜+確定申告料80,000円〜 | 税理士ドットコム(税理士の費用・顧問料の相場) |
| 顧問契約(売上1,000万〜3,000万円未満) | 毎月25,000円〜+確定申告料100,000円〜 | 同上 |
表の顧問料は毎月訪問の場合です。3か月に一度や6か月に一度の訪問にすると、月額は下がる目安になっています。
マネーフォワードも、パートナー税理士事務所の平均値として、個人事業主で年商1,000万円以下なら月額18,000円〜(申告料込)という目安を公開しています。
顧問料の相場をもっと詳しく知りたい方は、税理士の顧問料の相場で売上別の目安を確認してみてください。
費用が上がりやすいケース、下がりやすいケース
同じ売上でも、頼む内容で見積もりは変わります。
- 領収書や通帳が整理されておらず、記帳から頼む
- 消費税の申告も一緒に頼む
- 不動産の売却など、ふだんと違う取引がある
- 申告期限の直前に頼む
反対に、会計ソフトで帳簿を付けて、書類を早めに渡せる方は費用を抑えやすくなります。
例えば、レシートを1年分まとめて紙袋で渡すのと、毎月会計ソフトに入力してデータで渡すのとでは、税理士がかける手間がまったく違いますよね。
その手間の差が、そのまま見積もりの差になるんです。年の途中からでも、入力だけは自分で進めておくと安心です。
記帳だけを細かく頼む場合、税理士ドットコムのスポット料金では1仕訳あたり50〜100円が目安です。

税理士に頼んだ方がいい場面
『自分でやれば0円なのに、払う価値ある?』と迷うのは自然です。
費用だけでなく、自分の時間と申告ミスのリスクも一緒に比べてみてください。
- 売上が増えて、帳簿づけに毎月何日もかかっている
- 青色申告や消費税の申告など、手続きが増えてきた
- 本業や副業が忙しく、期限ぎりぎりになりがち
- 取引の数が少なく、会計ソフトで帳簿が付けられている
- 毎年の申告内容がほとんど変わらない
- 書類の準備や入力に時間をかけられる
申告を間違えて税金が少なかった場合、税務調査を受けた後だと過少申告加算税が10%かかることがあります(国税庁 No.2026 確定申告を間違えたとき)。
申告に自信がない年だけでも、税理士に頼んでみる価値はありますよ。
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東証プライム上場の弁護士ドットコム株式会社が運営する税理士紹介サービスです。全国7,500名以上の登録税理士から、用件や予算に合う税理士を無料で紹介してもらえます。
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費用で失敗しない頼み方
最後に、見積もりで損をしないためのコツです。
いちばん大事なのは、総額と範囲を最初にはっきりさせることです。こんなふうに聞いてみてください。
「確定申告書の作成と提出まで、消費税の申告も含めて総額でいくらですか?」
「帳簿は会計ソフトで付けています。この状態で追加の費用はかかりますか?」
1人目の見積もりだけで決めてしまうこと。事務所ごとに自由に料金を決めているので、2〜3人に同じ条件で聞くと違いが分かります。
紹介サービスを使うと、条件に合う税理士を無料で紹介してもらえます。紹介サービスがなぜ無料なのかは税理士紹介サービスはなぜ無料?、比べ方は税理士紹介サービスのおすすめ比較で確認できます。
税理士ドットコムでは、費用など言いにくい条件もスタッフが代わりに交渉してくれます。
税理士選びで見ておきたい点は、良い税理士の選び方も参考になります。
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よくある質問
確定申告を税理士に頼むと、最低いくらかかりますか?
公的な統計は無く、事務所ごとに自由に決めています。税理士ドットコムが示す個人事業主の目安では、白色申告の確定申告のみで5万円〜です。スポット料金の目安として確定申告3万円〜という表記もあります。
確定申告の代行料金は、税理士以外の方が安いですか?
申告書の作成は税理士の独占業務で、税理士でない人は無償でも行えません。料金を比べる時は、税理士事務所どうしで比べてみてください。
顧問契約をしている場合、確定申告料は別にかかりますか?
税理士ドットコムの確定申告の費用の解説では、顧問契約時の確定申告料は月額顧問料の4〜6か月分が相場とされています。顧問料に含まれるかどうかは事務所ごとに違うので、契約前に確認してみてください。
副業の確定申告だけでも税理士に頼めますか?
頼めます。副業の収入だけなら取引が少ないことも多く、確定申告のみのスポット依頼が使いやすいです。会社員の方の頼み方は、副業・会社員向けの記事で詳しくまとめています。
税理士費用を安くするにはどうすればいいですか?
会計ソフトで帳簿を付けて記帳代行を減らすこと、書類を早めに渡すことが近道です。複数の税理士に同じ条件で見積もりを取ると、違いも分かります。
まとめ
- 税理士費用に公的な統計は無く、事務所ごとに自由に決めている
- 税理士ドットコムの目安では、確定申告のみで白色5万円〜、青色7万円〜
- 記帳まで頼むと、10万円〜25万円〜と売上に応じて上がる
- 顧問契約は月額の顧問料に加えて確定申告料がかかる
- 見積もりは総額と範囲を決めて、2〜3人に同じ条件で聞く





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